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沖縄のここがポイント~自然・環境~ 森の自然

亜熱帯海洋性気候と複雑な島の地形が育んだ沖縄の森は、世界でも類を見ないほどユニークな生態系をつくり出しました。緑豊かなジャングルには、太古の昔から生命の営みを続けてきたさまざまな動植物が存在します。

やんばる

やんばる

海岸線の近くまで亜熱帯のジャングルに覆われた「やんばる(山原)」は、沖縄本島北部を代表する自然の宝庫。「イタジイ」と呼ばれる照葉樹がうっそうと生い茂った原生林には、絶滅の危機に瀕した種も含めて約1250種類以上の植物が自生しています。この一帯には、ほとんど飛べない鳥「ヤンバルクイナ」や一属一種しか存在しないキツツキの一種「ノグチゲラ」など、国の天然記念物に指定された珍しい野生動物も数多く生息しています。

西表島

西表島

標高300~400mの山々とマングローブの林に囲まれた西表島は、東洋のガラパゴスといわれています。島の約90%を占める亜熱帯の森には、生きた化石と呼ばれる「イリオモテヤマネコ」や日本最大の甲虫「ヤンバルテナガコガネ」などの天然記念物が固有の生態系を築いています。これらの希少な動物は、なんと近年になるまで発見されませんでした。生物学上の新たな可能性を秘めた驚異の自然環境は、現在も世界中の関心を集めています。