
太古の姿をいまにとどめる沖縄の森、やんばるや西表島では、キツツキの一種の「ノグチゲラ」や、イネ科の植物「イリオモテガヤ」など世界でもここにしか生息しない固有種を数多く見ることができます。また、ほとんど飛べない鳥「ヤンバルクイナ」や生態に未だ謎の多いヤマネコ「イリオモテヤマネコ」といったごく最近発見された固有種も存在し、沖縄にはいまだ調べきれないほどの多くの生物が潜んでいるといわれています。

イリオモテヤマネコをはじめ沖縄固有の種が天然記念物に指定されているのはもちろんですが、世界的に絶滅の危機に瀕している「カンムリワシ」や「コウノトリ」も沖縄が誇る特別天然記念物です。また、かつて中国と陸続きだったことを証明する生きた化石「イボイモリ」や、100万年以上前の原始の特長を残す日本最大の甲虫「ヤンバルテナガコガネ」などの貴重な天然記念物も存在しています。